交通事故示談交渉マニュアル記事一覧

交通事故の被害者の多くが、残念ながら十分な示談交渉をできず、本来受け取れる正当な示談金額(賠償金額)を取得できていない現実があります。示談交渉で正当な額の示談金を得るために知っておきたい「7つのポイント」をご紹介します。これを知っていれば、示談交渉で、保険会社の言いなりに示談するような事態を避けられます。

ここで紹介する「示談交渉で主導権を握る 7つのテクニック」は、たんなる「小手先の交渉テクニック」ではありません。示談交渉の相手は、保険会社の示談担当者です。彼らは、保険のことを知り尽くした交渉のプロです。それに対して被害者側は、自動車保険に関しては全くの素人といってよいでしょう。小手先の交渉テクニックでは、到底勝負になりません。プロを相手に示談交渉で主導権を握り、交渉を有利に進めるためには、早い段...

Point交通事故における示談とは、損害賠償額について被害者と加害者が裁判外で話し合い、互いに譲歩しあって合意する民法上の和解契約です。示談が成立すると、被害者は「示談した金額以外の請求権を放棄」したことになります。いったん示談が成立すると、やり直しは、原則としてできません。示談とは当事者の話し合いで解決すること示談とは、交通事故の加害者と被害者が、裁判所を介さず、当事者同士で話し合い、事故による...

Point示談交渉を始めるタイミングは、損害額が全て確定したときです。損害額が確定する前に示談交渉を始めると、「取りこぼし」が生じます。通常は、相手方の保険会社が賠償金額を提示し、そこから示談交渉が始まりますが、損害額が確定したら、相手方からの示談金の提示を待つ必要はありません。交通事故の被害に遭ったとき、示談交渉がいつ始まるのか、気になるところです。何しろ交通事故に遭うこと自体が初めてでしょうか...

示談交渉の開始までに被害者の側で準備しておくことは、①賠償請求する損害額の算定、②過失割合の把握、③賠償請求に必要な書類をそろえることです。相手が任意保険に加入していない場合は、この3つに加えて、④加害者の賠償資力の調査が必要になることがあります。具体的に見ていきましょう。目次相手に賠償請求する損害額を算定する自分の過失割合を正しく把握する必要な書類をそろえる相手の支払い能力を調べるまとめ

Point示談書は、契約書の一種です。示談書がなくても口約束だけでも示談は成立しますが、後日の争いに備え、示談書を作成しておくことが大切です。示談書には、当事者・事故の特定、示談条項(示談金額・支払方法)、違約条項、留保条項、清算条項、履行確保のための条項を記載します。示談したら必ず示談書を作成する!示談は、民事上の争いを裁判手続きを経ることなく当事者間で解決する和解契約です。示談書がなくても、口...

Pointいったん示談すると、原則として示談のやり直しはできませんが、例外として、予想外の後遺症が発生した場合は、示談のやり直し(追加請求)が認められます。示談の内容が公序良俗に反する場合や、虚偽・錯誤・詐欺・強迫による示談の場合は、示談は無効・取り消しとなります。示談のやり直し・無効・取り消しが認められる場合があるいったん示談すると、原則として「やり直し」はできません。ただし、次のような場合は、...

Point示談交渉は、回数にして10回、期間にして3~6ヵ月くらいが、おおよその目安です。あらかじめ期限を設けて行うと、進展しやすくなります。損害額や過失割合について、被害者と加害者の主張に大きな隔たりがある場合は、早々に示談交渉を打ち切って、訴訟を提起する方がよい場合があります。目次示談交渉の回数と期間の目安両者の主張が極端に違うときは、早々に示談交渉を打ち切って訴訟を提起する加害者の対応によっ...

Point実況見分調書・写真撮影報告書・供述調書など刑事記録は、刑事裁判の公判中でも、被害者や遺族が請求し、閲覧・謄写できます。ただし、加害者の起訴・不起訴が決まった後でなければ請求できず、不起訴処分となった場合は、開示が制限されます。刑事確定記録は、だれでも閲覧できる刑事記録は、もともと刑事裁判が終結・確定したときに、閲覧できる制度になっています。刑事訴訟法 第53条1項何人も、被告事件の終結後...