正当な賠償金を得られるかどうかは弁護士選びにかかっている!

交通事故の被害者が正当な賠償金・示談金を受け取れるかどうかは、弁護士選びにかかっています。「保険会社との示談交渉ぐらい、弁護士なら誰でもできるのでは?」と思うかもしれませんが、そうではないのです。

 

では、どんな弁護士を選べばよいのでしょうか?

 

弁護士選びで大切なポイントは、次の5つです。これを知っていれば、弁護士選びで失敗することはありません。

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それでは、弁護士選びの5つのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

 

交通事故の損害賠償に詳しい弁護士であること

弁護士選びで最も重要なのは、交通事故の損害賠償に詳しい弁護士を選ぶことです。

 

交通事故の損害賠償請求についての知識と経験が豊富であるかどうかによって、得られる賠償金・示談金の額が大きく違ってくるからです。

 

交通事故の損害賠償は、弁護士にとって「特殊な法律分野」です!

あまり知られていませんが、実は、交通事故の損害賠償事案というのは、弁護士にとって特殊な法律分野となります。知的財産権などと同様と考えればよいでしょう。その分野に強い弁護士でなければ、扱うのは難しいのです。

 

「へぇ~、そうなんだ」と、意外に思われたかもしれませんね。交通事故は、日常的に起きているものですから。

 

交通事故の解決が、特殊な法律分野とは?

なぜ、交通事故の解決が特殊な法律分野になるのかというと、交通事故の問題は、一般的な法律知識に加えて、「自動車保険の知識」や「医学的な知識」が必要になるからです。

 

さらに、交通事故による損害の算定や過失割合の判定は基準化が進んでいるため、損害算定基準過失相殺基準を使いこなす必要があるからです。

 

もちろん、損害算定基準も過失相殺基準も、あくまでも基準にすぎません。実際の事故では、過去の判例から最新の判例まで裁判例もふまえて、損害額を算定し、過失割合を判断する必要があります。

 

ですから、いくら法律の専門家といっても、交通事故に関する相当な知識と経験がなければ、依頼人(被害者)の満足いく解決は難しいのです。

 

それだけに、被害者が個人で保険会社の担当者と示談交渉しても、十分な示談金を得ることは、より難しいということにもなります。

 

交通事故の損害賠償を扱える弁護士は少ない

弁護士事務所のホームページを見ると、取り扱い分野に交通事故を掲げているところがあります。しかし、多くは単に挙げているだけにすぎません。実際に交通事故事件に精通している弁護士は、残念ながら少ないのです。

 

年に数件程度の交通事故事案を取扱っている弁護士では、知識や経験が不足し、正当な損害賠償額を取ることは難しいのが現実です。

 

交通事故に強い弁護士だと、保険会社の対応も違ってくる!

交通事故の損害賠償問題に精通した弁護士だと、保険会社の対応も違います。

 

保険会社側も「この弁護士とは争っても無駄」と判断し、早々に、被害者側の求める賠償額で示談に応じる場合があります。

 

交通事故の損害賠償に精通した弁護士はココが違う!

交通事故の損害賠償に精通した弁護士と、そうでない弁護士とが、どう違うのか、1つの例を挙げておきます。

 

交通事故で負傷し、後遺症が残った場合を考えてみましょう。

 

後遺症が残る場合は、適正な後遺障害等級の認定が重要なポイントとなります。認定された後遺障害等級に応じて、賠償額が異なるからです。

 

後遺障害の等級認定は、基本的に書面審査です。認定機関に提出する書面には、診断書、診療報酬明細書、後遺障害診断書、検査画像などがあります。

 

適正な等級認定をうけるため、特に大切なのは、後遺障害診断書が的確な内容になっているか、必要な検査画像がそろっているか、ということです。

 

例えば、医師の作成した後遺障害診断書にいくつか疾病名が書かれていても、認定機関側で「因果関係がない」などと否定されることがよくあります。後遺障害診断書を提出すれば、すんなり後遺障害が認められるわけではないのです。

 

知識と経験が豊富な弁護士なら、どの程度の後遺障害等級が適正か、その等級認定を受けるためにはどんな検査資料を提出すればよいか、後遺障害診断書のココをこう書けば認定を受けやすくなる、といったことが分かります。

 

裁判になったときに、揉めたり、不利になる記載がないかもチェックできます。

 

つまり、症状に見合った適正な後遺障害等級の認定が受けられるように、あるいは裁判になったとき有利な証拠となるように、医師の診断書を仕上げ、必要な検査画像などをそろえることが、弁護士の重要な仕事なのです。

 

交通事故の損害賠償に精通した弁護士なら、適正な後遺障害等級が認定されるよう、的確なサポートを受けられます。こうして、被害者が本来受け取ることができる正当な損害賠償を取得することが可能となるのです。

 

「臨床医学」と「賠償医学」は違う

後遺障害診断書は、医師が、医学的知見にもとづいて作成するものです。医師が、後遺障害診断書の書き方を知らないわけではありません。

 

しかし、自賠責保険の定める基準や認定方法まで意識して後遺障害診断書を作成する医師は、そう多くはありません。

 

後遺障害診断書の記載が十分でないため、「本来なら認められるべき後遺障害等級が、認められなかった」というケースが少なくないのです。

 

そもそも医師は、被害者(患者)を治療するのが専門です。一方、弁護士は、被害者の被った損害を金銭的に評価し、損害回復のための権利行使をサポートするのが専門です。

 

「臨床医学」を専門とする医師と「賠償医学」を専門とする弁護士とでは、被害者に対するアプローチの仕方が違うのです。

 

被害者のサポートに特化した弁護士事務所を選ぶ

交通事故の損害賠償に詳しい弁護士であることと同時に重要なのが、被害者のサポートに特化した弁護士事務所であることです。

 

「被害者のサポートに特化した弁護士事務所」とは、加害者側や保険会社からの依頼を受けず、被害者側の相談・依頼のみ受けている弁護士事務所のことです。

 

考えてみてください。日ごろ保険会社の弁護をしているような弁護士に、あなたは相談したいと思いますか?

 

おそらく多くの方が、「保険会社に有利なように示談してしまうのでないか」と心配で、そんな弁護士に相談しようとは思わないでしょう。

 

もちろん弁護士は、依頼人の利益のために動きます。しかし、本当に納得できる結果を得たいなら、心から信頼して任せられる弁護士でなければいけません。

 

ですから、保険会社や加害者からの依頼は受けずに、被害者からの依頼だけを受けている弁護士事務所を選ぶことが大切なのです。

 

被害者の代理人となってくれる弁護士は少ない

残念ながら、被害者の代理人となってくれる弁護士は、それほど多くはありません。

 

もともと、交通事故の損害賠償に精通した弁護士が少ないうえに、被害者側の代理人となってくれる弁護士となると、さらに限定されます。

 

都市部なら比較的見つけやすいかもしれませんが、地方で見つけるのは難しいのが現実です。地方で交通事故の問題に詳しい弁護士がいるとしたら、たいてい保険会社の代理人を努める弁護士です。

 

そのため、地方在住の方は、都市部の弁護士事務所に相談する方が多いようです。

 

被害者のサポートに特化した弁護士事務所だからこそのメリットがある!

被害者のサポートに特化した弁護士事務所だからこそのメリットもあります。被害者が今どんなサポートを必要としているか、経験からよく分かっているのです。

 

言うまでもありませんが、弁護士の仕事は、加害者側(保険会社)に、被害者へ正当・適正な損害賠償金を支払わせることです。

 

弁護士に依頼することで、被害者は、症状や回復状況、治療の進み具合応じて、的確なアドバイスを受けることができます。また、保険会社との無用なトラブルを回避することもできます。

 

例えば、治療の早い段階で弁護士に依頼すると、保険会社から不当な治療費や休業補償の打ち切りをされるようなことはありません。後遺症が残りそうなら、症状固定後に後遺障害等級が適正に認定されるよう、治療中から必要なサポートを受けられます。

 

これが、被害者サポートに特化した弁護士事務所の大きなメリットなのです。

 

 

弁護士報酬が適正な事務所を選ぶ

弁護士報酬が適正かどうかは、被害者が最終的に受け取れる示談金の額に影響します。

 

せっかく弁護士に頼んで示談金は増えても、弁護士費用が高くつき、「かえって手取額が減ってしまった」というのでは、弁護士を頼んだ意味がありません。

 

弁護士報酬は事務所によって異なる

弁護士報酬は、弁護士会の統一した報酬基準はありません。各弁護士事務所が独自の報酬基準を設け、依頼者と協議の上で決めるのが原則となっています。

 

ですから、弁護士報酬は事務所によって異なり、高い事務所もあれば、安い事務所もあります。ただし、安ければいいというものでもないし、費用倒れになってしまっては話になりません。

 

大切なのは、適正な弁護士報酬であることです。

 

とはいえ、適正な弁護士報酬がどの程度なのかは、いくつかの弁護士事務所の費用を比較して相場を知るしかありません。

 

少し前のデータになりますが、日弁連が全国の弁護士事務所の報酬についてアンケート調査を実施しています。弁護士報酬の目安・相場はこちらをご覧ください。

 

弁護士は、報酬基準の作成が義務づけられ弁護士の報酬に関する規程第3条)、情報開示が努力義務とされています(同第6条)

 

報酬基準(報酬の種類、金額、算定方法、支払時期など)が明瞭で、オープンにしている弁護士事務所を選ぶと安心です。

 

交通事故の被害者救済を目的にリーズナブルな費用の事務所がある

弁護士事務所には、交通事故被害者の救済を目的に、比較的リーズナブルな弁護士費用で引き受けてくれるところがあります。

 

そういった弁護士事務所は、交通事故の問題に詳しく、経験も実績も豊富なところが多いので、おすすめの弁護士事務所といえるでしょう。

 

また、費用倒れになりそうなら、事前にきちんと説明してくれますから安心です。強引に委任契約を取り付けるようなことはありません。

 

相談は何度でも無料の弁護士事務所を選ぶ

弁護士に相談する場合、通常は30分 5,000円程度の法律相談料がかかります。

 

相談料が無料であることは、依頼者の経済的負担を軽減できるだけではありません。ほかにも、大きなメリットがあります。

 

相談無料のもう1つのメリット

それは、弁護士の人柄やスタッフの対応、事務所の雰囲気を見極め、十分に納得した上で依頼するかどうかを判断できることです。

 

交通事故の示談交渉は、数ヵ月から半年くらいかかります。訴訟を提起して判決をもらうとすれば、1年を超えます。解決するまで、その弁護士や事務所スタッフとお付き合いしていくことになります。

 

人には相性があります。世間一般では評判の良い弁護士事務所でも、あなたが実際に話してみると、「どうも相性がよくない」ということもあり得ます。

 

弁護士に依頼するときには、実際に話してみて、相性が合うか、心から信頼して任せられる弁護士事務所か、自分の目と耳、肌感覚で判断することが大事なのです。

 

相談は何度でも無料の弁護士事務所がおすすめ

相談無料を謳っていても、たいてい初回のみ無料だったり、無料相談に時間制限を設けているものです。

 

そんな弁護士事務所が多い中、交通事故の被害者からの相談は何度でも無料としている弁護士事務所があります。

 

特に、重大事故や死亡事故の被害者や家族の方には、相談は何度でも無料の弁護士事務所がおすすめです。悲しみや苦しみが大きく、スムーズに話ができないことがあるため、初回のみ相談無料だったり、無料相談に時間制限があったりすると、十分に相談できないからです。

 

「相談は何度でも無料」であれば、法律相談費用を気にすることなく、時間をかけて、じっくりと相談することができるので、十分に納得した上で依頼することができます。

 

弁護士保険に対応している弁護士事務所を選ぶ

弁護士保険は、弁護士に依頼した場合に、最高300万円まで保険金として弁護士費用が支払われる保険です。弁護士保険を使えば、弁護士費用を気にすることなく、弁護士に相談・依頼できます。

 

あなたの任意自動車保険に弁護士費用特約を付けていれば、弁護士保険を利用することができます。被害者本人が弁護士費用特約を付けていなくても、家族の誰かが付けていれば、その弁護士保険を使うことができます。

 

注意が必要なのは、保険ですから、保険金(弁護士費用)の支払基準があるということです。保険金支払基準を上回る弁護士費用を請求する弁護士事務所の場合、超過分は依頼者の負担となります。

 

弁護士保険を利用する場合には、弁護士事務所が、弁護士保険の保険金支払基準にもとづいて弁護士費用を請求するかどうかが、大事なポイントとなります。

 

各弁護士事務所で報酬基準を作成していますが、弁護士費用は、弁護士保険を利用する場合と利用しない場合とで、報酬基準が異なるのが一般的です。依頼する前に、弁護士保険を利用する場合の報酬基準について、説明を受けておくことが大事です。

 

このサイトで紹介している弁護士事務所は、弁護士保険を利用する場合、保険金支払基準にもとづいた報酬基準になっています。弁護士費用が保険金を超過して依頼者の負担となることはありませんから、ご安心ください。

 

まとめ

交通事故の損害賠償は、弁護士にとって特殊な法律分野になるため、この分野に強い弁護士でなければ、納得のいく損害賠償を受けることはできません。

 

交通事故の損害賠償の問題に精通し、被害者のサポートに特化した弁護士事務所を選ぶことが大切です。

 

ここで紹介した弁護士選びの5つのポイントは、交通事故の被害者やその家族が弁護士を選ぶとき、単に「望ましい」という話でなく「決定的に重要」なポイントです。弁護士選びの参考にしてみてください。

 

 

このサイトで、無料相談の申し込みの多い「弁護士事務所 トップ3」をご紹介しています。各事務所の強みが簡単に分かりますから、あなたの悩みを解決するのに最適な弁護士事務所が、きっと見つかるはずです。ぜひ、チェックしてみてください!

 

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