交通事故の請求権の消滅時効

交通事故で発生した損害の賠償請求などの請求権には、次の3つがあります。

 

  • 加害者に対する損害賠償請求権(民法709条・自賠法3条)
  • 自賠責保険に対する被害者請求権(自賠法16条1項・同17条1項)
  • 政府保障事業に対する填補金請求権(自賠法72条1項)

 

これらの請求権には、時効がありますから、注意が必要です。

交通事故の損害賠償請求権・被害者請求権の消滅時効記事一覧

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交通事故の加害者に対する損害賠償請求権の消滅時効と起算日

交通事故の加害者に対する損害賠償請求権は、時効により消滅します。時効が完成すると損害賠償金を受け取れなくなりますから、注意が必要です。2020年4月1日の改正民法施行により、消滅時効の期間が一部変更になりました。ここでは、改正民法の内容もふまえ、交通事故の加害者に対する損害賠償請求権の消滅時効、時効の起算日について説明します。

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自賠責保険に対する被害者請求権(直接請求権)の消滅時効と起算日

自賠責保険に対する被害者請求権は、行使できる時から3年を経過すると時効により消滅します。行使できる時とはいつの時点からか(消滅時効の起算日)は、損害ごとに異なります。ここでは、被害者請求権の消滅時効が、自賠法(自動車損害賠償保障法)で、どのように規定されているのか、見ていきましょう。

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被害者請求権が時効消滅したときの加害者の保険金請求権の代位行使

損害賠償請求訴訟で請求認容判決が出たのに、加害者に資力がなく損害賠償金が支払われない、自賠責保険への被害者請求権も時効のため請求できない、という場合でも、自賠責保険から損害賠償額の支払いを受けることができる方法があります。加害者に対する損害賠償請求訴訟の請求認容判決にもとづき、自賠責保険の被保険者の保険金請求権(加害者請求権)の差押転付命令を得れば、被害者が加害者の自賠責保険金請求権を行使できます...

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交通事故の損害賠償請求権・被害者請求の時効の更新・完成猶予・中断

加害者に対する損害賠償請求権や自賠責保険に対する被害者請求権(直接請求権)は、法律に定められた一定の期間が経過すると時効により消滅し、行使できなくなります。ここでは、加害者に対する損害賠償請求権と自賠責保険に対する被害者請求権の時効消滅を防ぐ方法、すなわち、消滅時効の更新・完成猶予について見ていきましょう。時効の更新・完成猶予は、改正民法(2020年4月1日施行)で導入された概念で、旧民法の時効の...

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