交通事故の過失相殺・過失割合・過失相殺率記事一覧

交通事故で被害者にも過失がある場合は、被害者の過失割合に応じて損害賠償額が減額されます。これを過失相殺といいます。たとえ適正な損害額を算出しても、過失相殺により大幅に損害賠償額を減額されることがあるので、過失割合・過失相殺率を決めるときには注意が必要です。ここでは、過失相殺とはどんなものか、過失相殺は法律でどのように規定されているか、過失相殺の対象となる過失の具体例について見ていきます。目次過失相...

交通事故の過失相殺では、「過失割合」と「過失相殺率」という、よく似た2つの言葉があります。「過失割合」と「過失相殺率」は、どう違うのでしょうか?目次過失相殺率と過失割合は概念が異なる『過失相殺率認定基準』は過失相殺率であって過失割合ではない過失割合と過失相殺率の違いを深く知るための3つのことまとめ【相談無料】交通事故の過失割合・示談交渉に強い弁護士事務所はこちらこのサイトで、無料相談の申し込みの多...

過失割合・過失相殺率で揉めて当事者の間で示談がまとまらないときは、「弁護士に示談交渉を依頼する」か「民事訴訟を提起して裁判で争う」しか解決の方法はありません。いずれにしても、弁護士に相談しないと解決できません。交通事故の損害賠償をめぐる紛争解決の方法としては、ADR機関(裁判外紛争解決機関)に示談の斡旋を申し込む方法や、裁判所に民事調停・交通調停を申立てる方法がありますが、ADRや調停は、過失割合...

過失相殺における被害者の過失相殺率・過失割合を決めるときには、過失相殺基準を参考にします。過失相殺基準は、過去の判例をもとに事故の態様ごとに過失相殺率・過失割合を基準化したものですが、あらゆる事故に当てはまるものではありません。ここでは、過失相殺の方法、過失相殺基準がどんなものか、過失相殺基準を使って過失相殺率・過失割合を決める際の注意点についてまとめています。目次過失割合を決めるのに使う過失相殺...

過失相殺は、総損害額に対して行うのが一般的です。ただし、特定の損害費目についてのみ過失相殺することも認められ、損害費目ごとに過失相殺率が異なることもあります。目次過失相殺の対象となる損害とは?過失相殺の方法交通事故に不可抗力的要素があるときの過失相殺まとめ【相談無料】交通事故の過失割合・示談交渉に強い弁護士事務所はこちらこのサイトで、無料相談の申し込みの多い「弁護士事務所 トップ3」をご紹介してい...

事故を起こした責任(賠償責任)を問われる「加害者の過失」と、過失相殺における「被害者の過失」は異なります。加害者の過失を問うには、加害者に「不法行為責任能力」が必要ですが、過失相殺するには、被害者に「事理弁識能力」があれば足りるとされています。ここでは、「加害者の過失」と「被害者の過失」の違い、「不法行為責任能力」と「事理弁識能力」の違いについて、見ていきましょう。目次そもそも過失って何?「過失相...

被害者本人に過失が認められなくても、被害者と一定の関係にある者を「被害者側」として捉え、被害者側に過失があったと認められるときは、過失相殺することができます。「被害者側の過失」とは何か、「被害者側」に含まれるか否かの判断基準と運用例について、見ていきましょう。目次「被害者側の過失」とは?「被害者側」の範囲と判断基準「被害者側」に含まれるか否かの具体的な判断の運用例まとめ【相談無料】交通事故の過失割...

車両との接触・衝突を回避したことで起きた交通事故(非接触事故)の場合でも、「接触していない」というだけで、相手車両の運行と被害者の受傷・損害との因果関係が否定されるわけではありません。非接触事故でも、相手車両の運行と被害者の受傷・損害との間に相当因果関係が認められれば、損害賠償請求が認められます。非接触事故の場合、どんなときに相当因果関係が認められるのでしょうか?あわせて、非接触事故の過失割合の考...

交通事故の損害賠償請求訴訟では、損害賠償の一部請求をすることができます。過失相殺が想定される事案では、一部請求訴訟を提起する例が多く見られます。なお、あとから残余の損害について賠償請求する場合には、一部請求であることを明示しておく必要があります。そうでないと、あとから残りの部分の損害賠償請求ができなくなってしまいます。ここでは、どんなときに一部請求が有効か、一部請求の注意点、一部請求の場合の過失相...

好意同乗・無償同乗とは、運転者の好意により無償で、他人が同乗することです。ここでは、好意・無償同乗者が、同乗車両の運転者に損害賠償請求する場合や、第三者の車両と事故を起こした場合の過失相殺について見ていきます。目次好意・無償同乗者は同乗車両の運転者に損害賠償請求できる好意同乗・無償同乗を理由に賠償額を減額されることはない好意・無償同乗の4つの類型好意・無償同乗減額と同乗者の過失割合の算定方法ヘルメ...

歩行者対車両、四輪車同士、単車対四輪車の交通事故について、過失割合の基本的な考え方と過失相殺率・過失割合の基準を『民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準』(判例タイムズ38)を参考に見ていきます。なお、ここで紹介するのは、代表的な事故類型の過失相殺率・過失割合の基準です。『過失相殺率認定基準』の全てを紹介したものではありません。また、実際の交通事故の態様は千差万別で、『過失相殺率認定基準』そのも...

交通事故の損害賠償請求で過失相殺されるかどうかは、被害者の過失が損害の発生・拡大に寄与しているか否かで判断されます。どんなときに過失相殺され、どんなときに過失相殺されないのか、具体例を紹介します。

交通事故により生じた損害に複数の加害者が関与している場合、その不法行為が客観的に見て一体と認められ、それぞれの不法行為と結果との間に相当因果関係が認められるときは、共同不法行為が成立します(民法719条1項)。このとき、発生した損害に被害者にも過失がある場合は、損害賠償額を定めるにあたって、過失相殺が行われます。ここでは、共同不法行為の過失相殺について見ていきます。